2010年10月10日日曜日

発達障害児の兄弟姉妹を支援 宇都宮の自助グループ 栃木

下野新聞 
発達障害児を兄弟姉妹(きょうだい)に持つ県内の子供たちを支える宇都宮市の自助団体「SHAMS(しぇいむず)」は、これまでの活動を通し会員の子供たちが抱える問題点をまとめた。「勉強の邪魔をされる」「友だちを家に呼べない」など、ほぼ全員が特有の悩みを持っているという。発達障害児への支援策は充実しつつあるが、きょうだいへの支援はほとんど行われていないのが現状。代表の加藤真優さん(27)は「もっと目を向けてもらえれば」と訴える。同会の会員は現在、小中学生32人。年6回、スポーツや遠足などを通して悩み相談や情報交換を行っている。

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