2010年2月21日日曜日

発達障害ニュース 2月21日

足利、福祉喫茶「砂時計」今月で閉店 障害者就労「役割終える」 下野新聞
障害者が接客などを行い就労に向けた訓練をする市社会福祉協議会運営の福祉喫茶「砂時計」が、今月いっぱいで閉店する。2006年の障害者自立支援法施行により就労支援を行う福祉施設が増加し存在意義が薄れたためで、昨年10月に市が実施した事業仕分けで市補助金の廃止が決まった。同協議会は「多くの人に愛されてきたが、役割を終えた」としている。

ダウン症書家:東京の金沢さん、27日に藤沢のワークショップで腕前を披露 /神奈川 毎日新聞
ダウン症の書家、金沢翔子さん(24)=東京都大田区在住=が27日、藤沢市で開かれるハーモニー展ワークショップに参加し、文字を書き上げる。書家の母泰子さん(66)らの体験シンポジウムもあり、泰子さんは「ハンディを持つ人には不思議な能力がある。少しでも障害者を抱える家族の希望になれば」と参加を募っている。

アビリンピックみえ:障害者45人、練習成果競うーー津 /三重 毎日新聞
第7回県障がい者技能競技大会「アビリンピックみえ」(県など主催)が20日、津市一身田大古曽の県身体障害者総合福祉センターであった。45人が参加し、日ごろの練習の成果を披露した。

浜松でアトリエインカーブ展開幕 展示作品の制作秘話や裏話を紹介 中日新聞
浜松市中区の市美術館で20日開幕した「アトリエ インカーブ展」(浜松市美術館、中日新聞東海本社主催)の作品紹介が同日、浜松市中区の市美術館であった。市民ら約50人が作品制作のエピソードに耳を傾けた。同展は大阪市のスタジオ「アトリエ インカーブ」に所属する芸術家7人が出品。知的障害がある芸術家たちが、独自の視点からさまざまな事物を描いているのが特徴だ。

九産大生と人形作り 博多高等学園卒業生12人 芸術体験講座に参加 西日本新聞
軽度の知的障害がある特別支援学校博多高等学園(福岡市博多区)の卒業生12人が20日、福岡市東区の九州産業大で開かれた芸術体験講座に参加した。同世代の九産大の学生も加わり、絵本の主人公をモチーフにした人形づくりを楽しんだ。

自閉症の中3馬場さん 祖母手ほどき はり絵開花 21日まで 小倉北区 西日本新聞
自閉症がある中学3年生、馬場広毅(こうき)さん(15)=小倉南区葛原=が作成した色鮮やかな「はり絵」などを展示する個展が、小倉北区大門の画材店ボイスアートで開かれている。近くに住む祖母の小夜子さん(75)が「会話が不自由でも、瞳の奥に宿る温かい光を伝えてほしい」と5年ほど前から手ほどきした。約30点を展示する、中学卒業記念の個展は21日まで。

「障害者の声、新法に」 県内団体、連携呼び掛け 宇大でセミナー 下野新聞
政権交代に伴う障害者制度改革を見すえ、県内の障害者団体が20日、障害者自立支援法に替わる新制度の勉強会「とちぎ障がいセミナー」を宇都宮市の宇都宮大工学部で開いた。15団体で構成するセミナー実行委員会は、障害者差別を禁止する条例などの政策づくりに共同で取り組むため、連携組織「とちぎ障がいフォーラム」(仮称)の発足を提案、各団体の参加を呼び掛けた。

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