2010年2月1日月曜日

発達障害ニュース 2月1日

知的障害者学校に併設やめて、ろう学校保護者ら計画見直し求め署名活動…高知 読売新聞
知的障害者が学ぶ日高養護学校(高知県日高村)の分校を高知ろう学校(高知市中万々)に併設する案を含んだ高知県教委の特別支援学校再編計画を受け、ろう学校の保護者や県聴覚障害者協会などが、高知市内で計画の見直しを求める署名活動を行った。

長男殺害、両親に実刑=裁判員「知的障害に支援必要」ーさいたま地裁 時事通信
知的障害を持つ長男=当時(42)=を絞殺したとして、殺人罪に問われた無職佐藤久仁夫(73)、妻和子(67)両被告の裁判員裁判で、さいたま地裁(大谷吉史裁判長)は1日、両被告にそれぞれ懲役4年(求刑はいずれも懲役5年)の判決を言い渡した。判決は「知的障害や病気があることで、人間の尊厳や人生の可能性が奪われてよい道理はない」とした。

知的障害者5人/歌に夢 単独演奏会 朝日新聞
川越市の知的障害者5人によるバンド「いちご」が2月28日、初めて単独でコンサートを開く。2004年の結成以降、高齢者の施設や地域の催しで演奏してきた経験を生かし、新たな一歩を踏み出す。将来の目標は、好きな歌が仕事の一つになる音楽作業所の設立だ。

知的障害者の作品17点 花巻の美術館が仙台で展覧会 河北新報
知的障害者の絵画や陶芸作品を紹介する岩手県花巻市のるんびにい美術館の企画展「るんびにい美術館in仙台」が、仙台市青葉区一番町のオープンギャラリーくろすろーどで開かれている。4日まで。展示されているのは、アクリル絵の具やボールペンなどを使った絵画10点と陶製のオブジェ7点。知的障害者施設ルンビニー苑(花巻市)を利用する20~50代の8人が制作した。

「兄弟が障害者」思い作文に 浜松 読売新聞
心身に障害のある兄弟を持つ子供や大人から体験記を募る「障がい児・者のきょうだいの想い・作文発表事業」(読売新聞浜松支局など後援)の授賞式が31日、浜松市中区のクリエート浜松で開かれた。親を独占されてさみしい思いをすることが多い障害者の兄弟の悩みを知ってもらおうと、市内の通所訓練施設が初めて企画した。

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