2010年9月10日金曜日

9月19日(日)にお月見キャンドルナイト@遊行寺を開催 神奈川

タウンニュース 
「キャンドルナイト湘南台」代表 高井 美来(みくる)さん
「キャンドルナイトという時間や空間を通じて、人と人、自然、社会といったあらゆるつながりを再考するきっかけになれば」。2年前、冬至に向け湘南台公園で開催したのが始まりで、「活動を広めたい」との思いから、今回初めて遊行寺で開催する。当日灯されるキャンドル700個は全て、福祉作業所で製作されたもので、1個50円で近隣企業に販売し、売り上げを100%還元している。「キャンドルナイトを通した障害者の就労支援がしたい」と、福祉への関心の高さを窺わせる。「大学や企業、地域という独立した組織を結び付ける架け橋になりたい」。イベント開催へ向け、駆け回る毎日だ。

いなげや/障害者雇用の促進で新会社設立

流通ニュース 
いなげやは10月1日、障害者の雇用促進と自立支援を目的とした新会社を設立する。新会社の名称は「いなげやウィング」(東京都立川市)で資本金1000万円。いなげやが100%出資し、代表取締役には、高橋久尚いなげや執行役員人事本部長が就任する。いなげやでは、現在132名の障害者を雇用しており、実質雇用率は2.52%となっている。新会社を設立し、5年後には障害者雇用率を4%に高める計画だという。

プロ直伝の洋菓人気 障害者就労支援で技術習得 兵庫

神戸新聞 
障害のある人に一流パティシエが製菓技術を教える講座「神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)」で学んだ内海友人さん(35)=神戸市北区=が、障害者の就労を支援する事業所が開いた洋菓子店で腕を振るっている。プリンや焼き菓子が好評で、宅配サービスを利用する高齢者も。プロ直伝の味で勝負する。KSCは、障害者の就労を支援する同市の社会福祉法人「プロップ・ステーション」(竹中ナミ理事長)と製菓業界が2008年に始めた。知的、精神的な障害のある人が対象で、内海さんは1期生。半年間、オーストリア政府公認の製菓マイスターで、製菓会社モロゾフ(神戸市)のテクニカルディレクター八木淳司さんらの指導を受けた。

障害者手作りパンで定期市 山口

中国新聞 
山口県和木町内の障害者の保護者たちでつくるボランティアグループ「クローバー」が8日、同町瀬田の障害者作業所「ふれあい工房」で作ったパンを販売する定期市を始めた。今後、毎月第2水曜に開く。同工房のパンはこれまで、町内のイベントで販売してきた。町民から好評だったため、定期市開催に踏み切ったという。クローバーの中礒利博代表(48)は「定着してくれればうれしい」と話していた。

知的障害者:「福祉は障害者の権利」 家族会全国大会で講演会 兵庫

毎日新聞 
入所施設・通所施設で暮らす知的障害者の家族団体「全国知的障害者施設家族会連合会」の全国大会が8日、神戸市中央区のメリケンパークオリエンタルホテルで開かれ、桃山学院大学の松端克文准教授による基調講演や、公開座談会などが行われた。全国大会が県内で開かれたのは初めて。障害者の親や福祉関係者など約700人が参加した。松端准教授は「見つめよう 障害者福祉の行方」と題して講演した。スウェーデンの社会保障制度を紹介した上で、「障害者が地域でいきいきと生活できるような『支援の輪』を地域社会につくるべき」と訴えた。

障害者の手作りパン店、11日開店 足利

下野新聞 
障害491件者の自立を支援する「社会就労センターきたざと」(阿由葉寛施設長)は11日、障害者が手作りパンを提供する新店舗「ピーターパン」を元学町にオープンする。「多くの方にこだわりのパンを楽しんでもらいたい」と期待を膨らませながら、開店準備に追われている。同センター(利保町)は約10年前からパン製造事業を始め、公共施設や近隣の学校などで委託販売していた。施設内でも販売していたが、利用者から「パンを買いたいが施設には入りにくい」との声があったため、より多くの市民に利用してもらおうと元学町に移転する形で新店舗を開くことにした。初日の11日は、午前11時から販売開始。13日以降は午前10時〜午後6時。土日祝日定休。

牛久市 来年4月 成年後見支援窓口設置 茨城

朝日新聞 
牛久市社会福祉協議会は、「市成年後見サポートセンター」を設立する。8日発足した検討委員会で業務の内容を協議し、来年4月からスタートさせる予定だ。成年後見人制度は、判断能力が低下した認知症高齢者や障害者らに代わり、家庭裁判所が選任した後見人が財産管理や福祉サービスの選択、施設への入所契約などの法律行為を担う制度。同協議会の計画によると、同センターは、同制度の説明や利用の支援などの相談業務のほか、後見人がいない場合に施設への入所や年金手続きなどをする法人後見などを行う考え。また市民後見人の養成なども検討している。

はらっぱの家:10年目の歩み 作業と交流、地域とともにーー西原 /熊本

毎日新聞 
西原村小森の知的障害者支援施設「はらっぱの家」の活動が今月で10年目に入った。一昨年、昨年と活動収支は赤字だが、障害者やスタッフらは「知的障害者の仕事の場づくりとさまざまな人との交流の場にしたい」と、これからも活動を続けていくつもりだ。「はらっぱの家」は、知的障害の娘の両親で当時会社勤務だった土田良治さん(57)と妻なつ子さん(62)が01年、村の農協婦人部の施設を譲り受け「娘をずっと施設に入れておくのは可哀そう」と一念発起し開設した。土田さんの長女里奈さん(33)は朝10時〜夕方4時半、笑顔で週6回の店番をこなす。良治さんは「10年間ほぼ休まず皆勤を続ける娘の姿に、教えられるものが多い」と話す。

ひまわりバザー:家庭に眠る不用品、提供をーー来月31日、伊賀・上野東小 /三重

毎日新聞 
上野市予野の知的障害者通所施設「上野ひまわり作業所」が10月31日、チャリティーバザーを市立上野東小(緑ケ丘中町)で開く。作業所では、家庭に眠る不用品などの提供を呼び掛けている。作業所の保護者会が「ひまわりバザー」として毎年開いている。売上金は、グループホーム整備など施設充実の資金の一部に充てる方針。衣類や洗剤などの日用品、缶詰や飲料など日持ちのする食品などを募集中。提供は今月24日まで。

勇気ある経営大賞に日本理化学工業

SankeiBiz 
革新的な技術開発や経営手法に果敢に取り組む企業を表彰する「第8回勇気ある経営大賞」(主催・東京商工会議所、協力・フジサンケイ ビジネスアイ)は9日、受賞企業10社を発表した。大賞に輝いたのはメディカルケア製品開発のアルケアと、チョークを主力とした文具メーカーの日本理化学工業。アルケアは、皮膚保護機能を持つ国産初の人工肛門(こうもん)装具「セルケア」を開発。日本理化学工業は知的障害者を積極的に採用し、主戦力として活用している。

2010年9月9日木曜日

障がい者雇用の啓発誌 最新号発行

障がい者の働く場ニュース 
独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構から『働く広場』9月号が発行された。障がい者を雇用している事業所の職場ルポや最新の雇用事例など、障がい者雇用に関する問題を掲載した事業主向けの啓発誌だ。今月号の巻頭「心のアート」では、切り絵画家・上田豊治(うえだ とよはる)さんの作品が掲載されている。1969年山口県萩市に生まれ、三歳のときに自閉症と診断された。多動、強い固執性、対人関係がうまく持てないなど、自閉症の症状を抱えながら、母親である上田幸子さんや周囲の応援で、素晴らしい才能を開花させ、現在は画家として自立している。

「イノセンスーーいのちに向き合うアート」展 栃木

朝日新聞 
障がいの有無や美術教育を受けたかどうかにかかわらず、作品本位で展示してみるーー。栃木県立美術館(宇都宮市桜)で開催中の「イノセンスーーいのちに向き合うアート」展は、そんな意欲的な試みだ。展示は38人の約200点。何らかの障がいがある人が半数で、その多くが栃木県内の施設で制作している。どんな作品があるのか、今展に合わせて同館が調べた。「イノセンス」展が先駆的なのは、障がい者の作品を「アウトサイダー・アート」としてーくくりにするのではなく、現代美術家の作品を加えて境界を問い直した点にある。20日まで、13日休み。

手ぬぐいで久慈の伝統PR  障害者支援事業所「松柏園」 岩手

岩手日報 
久慈市長内町の障害者就労継続支援事業所松柏(しょうはく)園(田代順園長)は、北限の海女と柔道の故三船久蔵10段をモチーフにした手ぬぐいを作製した。10日から盛岡市で開かれる福祉施設の製品を集めた東北ブロックナイスハートバザールで発売する。障害者らが丹精を込めて作った商品を通じて、久慈の伝統をアピールする。手ぬぐいは縦90センチ、横35センチ。バザールでは50枚用意した「海女タイプ」を500円、100枚用意した「三船十段タイプ」を700円で販売する。アイロンを使って、素潜り漁の作業着型と柔道着型に折り畳んだ。バザールは10日から3日間、盛岡市本宮のイオン盛岡南ショッピングセンターで開かれる。

新食品開発にやりがい 気仙の障害者授産施設 岩手

岩手日報 
気仙地域の障害者授産施設の利用者が調理した新商品試食会は7日、大船渡市猪川町の大船渡地区合同庁舎で行われた。地元食材を利用したお菓子など食品6品をお披露目。参加者の反応も上々だった。もともと工賃倍増を目的とした事業だが、やりがいを感じる利用者の「笑顔倍増」にもつながっている。盛岡市の食品開発プロデュース、メグミプランニングの小野寺恵代表が指導した。県のけせんチャレンジ・アップ作戦(工賃倍増支援)モデル事業として実施。気仙地域の月当たり平均工賃は1人約2万3千円で、来年度に2万7700円とすることを目標としている。

障害者のためにうなぎ弁当贈る 愛知

読売新聞 
豊田市飲食業組合(水野功組合長、加盟店約550店)は7日、市内の福祉施設を利用する障害者のためにうなぎ弁当248食をプレゼントした。同市平芝町にある知的障害者の通所施設「第二ひまわり」で受領式が行われ、水野組合長は約70人の通所者を前に、「この弁当を食べて、暑さを乗り切ってください」とあいさつ。通所者の1人が「うなぎ食べて元気もりもり」と感謝の言葉を述べた。

成年後見制度:18日、沼津で講座 県司法書士会、無料相談も /静岡

毎日新聞 
県司法書士会などは18日、判断能力の低下した高齢者などをサポートする「成年後見制度」について公開講座を沼津市大手町の東部パレットで開催する。参加に事前予約は不要で、参加料はテキスト代1000円。成年後見制度は、高齢や精神障害などで判断能力が低下した人に財産保護や生活のサポートをする後見人を裁判所が選任する仕組み。後見人には親族のほか、司法書士や弁護士などが選ばれる。県司法書士会によると、この制度を主に利用しているのは、▽老人ホームにいる母親の財産を兄弟が勝手に持ち出してしまう▽知的障害を持つ子どもの将来が不安ーーなどの悩みを持つ親族という。講座は午後1時〜4時45分まで。

12日に成年後見電話相談/司法書士会など 福島

福島放送 
県司法書士会と成年後見センター・リーガルサポートふくしま支部は12日、高齢者・障害者の財産と福祉を守る成年後見電話相談会を開く。相続、遺言、贈与、登記のほか虐待やいじめなど人権問題、成年後見制度の活用法について会員が相談に応じる。税理士や社会福祉士、社会保険労務士、人権擁護委員らも加わる。相談は無料で時間は午前9時半から午後4時半まで。

あおぞらSHOP:知的障害者に働く場 四万十町特産や手作り品ーー高知 /高知

毎日新聞 
高知市の越前町商店街の一角に、ゆったりと時を刻む県産品販売店がある。知的障害者らが接客などを担う、同市越前町2の「あおぞらSHOP」だ。約20平方メートルの広さで昨年4月にオープン。品数はまだ少ないが「いずれはここを拠点に、会社などへ積極的に売り出したい」と、毎日笑顔で買い物客を迎え入れている。店の人気者、前田高昌さん(32)が店外まで出て客を見送った。できない作業があると、徹夜で練習して覚えてくる努力家だ。県内の公立高校定時制を卒業した前田さんは、新聞配達員などを経て約10年前に同事業所へ。当時は一日中独り言を言っているなど「自分でもよく分からない状態」で、人と会話もできなかった。仲間との交流や接客を経験し、今では「お客さんと話すのが楽しい」という。

知的障害者の職場体験実習 実習生募集について

経済産業省 
経済産業省四国経済産業局において、知的障害者の雇用に関する職員の理解を深めるとともに、人事管理上の課題等の抽出及びその対応策を検討するため、平成22年10月〜11月の間の3週間程度、知的障害者の職場体験実習を実施することとし、実習を希望する知的障害者を募集します。

「病気も障害も大切」 思い込めた3映画、20日上映 愛知

朝日新聞 
病気も障害も大切。一人ひとりが大切な存在なんだーー。そんなメッセージを込めた3本の映画が20日、長久手町の愛・地球博記念公園内の愛知国際児童年記念館で上映される。全国各地の自主上映会で反響の大きかったドキュメンタリー映画だ。作品の一つには日進市の親子が出演している。上映されるのは「1/4(よんぶんのいち)の奇跡」「光彩(ひかり)の奇跡」「宇宙(そら)の約束」。上映会は午前9時50分に始まり、撮影スタッフのあいさつも挟んで、午後4時50分に終了する予定。前売り参加費は3本通しで一般1500円、高校生以下・障害者千円(当日は500円増し)。

2010年9月8日水曜日

就業支援おしゃれに 障がい者福祉事業所イメージ一新

琉球新報 
障がい者の就労支援におしゃれで実践的な場所を提供する福祉事業所「エスペレ」(濱畑直哉代表)が1日、名護市大東に開所した。厨房(ちゅうぼう)や接客、ベーカリーなどのコースを学ぶ場は、代表の濱畑さん(51)が経営するカフェ「ヒプノ」。濱畑さんは「下請け作業がイメージの障がい者の仕事を変えたい」と話している。開所式には、地域住民や福祉関係など多数が参加し、新たな福祉の拠点誕生を祝った。濱畑さんは「障がい者も自分たちで自立する形をつくっていくべきだ。地域と一緒になって、将来的には不登校の子たちも支援していきたい」と話した。

雇用創出と工賃向上 障害者アンテナショップ、東向き商店街に開店 奈良

奈良新聞 
障害者が働き、障害者が作った商品を販売する障害者アンテナショップ「(仮称)ふれあいショップ」が今月1日、奈良市東向南町の県女性センター1階にオープンした。近鉄奈良駅前と結ばれる東向き商店街は観光客を含め集客効果が高い。障害者雇用の創出、売れる授産品づくりなど、障害者の雇用促進と授産所の工賃向上を図るモデル事業として期待される。店の名称は店頭や県のホームページで24日まで公募している。アンテナショップは物販と喫茶・軽食のコーナーがあり、県内の4つの障害者施設で焼かれたパンを置くベーカリーを併設。物販コーナーでは奈良の土産物と併せて、県内の障害者施設で作られた加工食品や各種雑貨を販売。

授産施設の賃金増を 都内自治体、障害者自立後押し 東京

日本経済新聞 
都内の自治体や企業などが障害者が働く授産施設での製品開発や販売で協力する動きが広がっている。東京都大田区はパンの製造販売会社や専門学校と連携して製品開発に乗り出し、墨田区は製品販売で協力する。授産施設で働く従業員の賃金は平均で月1万5000円程度にとどまっている。製品の価値を高めて売り上げを増やし賃金を引き上げることで従業員の自立を支援する。都の調査によると、都内の授産施設で働く障害者の2007年度の賃金は月額約1万5000円で自立を妨げる一因になっている。都は11年度までに賃金を06年度比で倍増させる計画を打ち出しており、10年度は授産施設に経営コンサルタントを派遣し、商品開発や市場開拓などを助言する事業を始めている。

障害者手帳で支援さまざま

読売新聞 
障害者の持つ手帳は、障害によって異なっている。身体障害のある人は「身体障害者手帳」、知的障害のある人は「療育手帳」、精神障害のある人は「精神障害者保健福祉手帳」。都道府県などから交付される。療育手帳(東京都では「愛の手帳」と呼ばれるなど、都道府県で名称が違うこともある)の申請も、顔写真を添えて市区町村の福祉担当窓口へ。認定や等級は、知能指数で判定されるが、区分の仕方は都道府県などによって異なる。申請には、18歳未満は児童相談所で、18歳以上は「障害者福祉センター」などの名称の指定機関で、それぞれ面接による医師の判定が必要だ。有効期限があり、再判定と更新の手続きが求められる。

きょうだいに障害者がいる人が語る「本音」 岐阜市で勉強会

岐阜新聞 
きょうだいに障害者がいる人が本音を語り合う勉強会「きょうだいフォーラム 障がい児のきょうだいについて考える」が5日、岐阜市日光町の市日光コミュニティセンターで開かれた。障害児の子育てに追われる親に甘えられなかったことや、障害者への偏見でいじめに遭っても親に言えなかったことなど、なかなか言えなかった心の内を語り合った。障害児・者の自立と共生をサポートする市民団体「ひまわり」(宮川光子代表)が主催。会員を中心に、障害者の保護者や障害者福祉に取り組むボランティアら約100人が参加した。

歌舞伎症候群の遺伝子特定

47NEWS
歌舞伎の隈取りに似た独特の顔つきや軽度の知的障害などが特徴の先天性疾患「歌舞伎症候群」は、遺伝子「MLL2」の異常が原因であることが分かったと、北海道医療大 (当別町)の新川詔夫学長らと米ワシントン大の共同研究チームが米科学誌に発表した。歌舞伎症候群は新生児約3万2千人に1人の割合で発症。1981年に日本で発見されたが、家族内での発症は少なく、原因は不明だった。

奥越初の特別支援学校 福井

読売新聞 
県教委は6日、県立大野東高との統合で学校がなくなる県立勝山南高(勝山市昭和町)の敷地内に、特別支援学校が2013年度に開校すると発表した。奥越地方の障害児・生徒は現在、福井市などへの通学を余儀なくされており、ようやく特別支援学校の“空白地帯”が解消される。鉄筋コンクリート2階建ての校舎(約6300平方メートル)を建設。幼稚部と小・中学校部・高等部を設置し、知的障害や肢体不自由の子どもたち約60人の受け入れを想定している。校舎内には、看護師が常駐する「医療的ケア室」や、ボランティアで学校に訪れた市民らが利用する「ボランティア室」を整備。体育館やプールは改修して活用するほか、武道場は泊まりがけの学習に使う。

ふくしま人模様:音楽療法に取り組むNPO法人理事長・斎藤由香さん /福島

毎日新聞 
施設を訪問するなどして週に3〜4回、高齢者のほか自閉症やダウン症の子供にキーボードやギターの弾き語りを聞いてもらう。リズムを取りながら楽しく体を動かしたり、気分を高揚させたりして介護予防やリハビリに取り組む「音楽療法」だ。「薬のように飲んですぐ治せる療法ではないけれど、少しずつであっても楽しく動作や会話ができるようになれば」と話す。音楽療法の活動を広めようとNPO法人「県音楽療法士協会」を設立。先進国の米国メーン州の病院や学校を訪問し、音楽療法の取り組みを学ぶなどしながら普及に努めてきた。

音楽嗜好症 オリヴァー・サックス著 不思議な疾患、音楽への深い愛

日本経済新聞 
この書名を見て、「自分のことだ」と感じる人は少なくないだろう。著者のオリヴァー・サックスは著名な神経科医である。一般の方には『レナードの朝』や『妻を帽子とまちがえた男』の作者といったほうが通じるだろう。これらの著作同様、本書でも、著者自身が診た患者や、世界各国の患者やその周辺の人々から得た実話をもとに、不思議な疾患をつぎつぎに紹介していく。雷に打たれて突如音楽に目覚めた患者の話題にはじまり、特定の音楽を聴くとけいれん発作を起こす音楽誘発性癲癇(てんかん)、音楽が認識できなくなる失音楽症、高度な楽才を発揮するサヴァン症候群やウィリアムズ症候群など、奇妙奇天烈なトピックが飛び出す。

2010年9月7日火曜日

知的障害者 裁く難しさ 佐賀

朝日新聞 
2009年に刑務所に入った受刑者約2万8千人のうち、23%にあたる6520人は知能指数が知的障害相当だった。7月末に法務省がまとめた矯正統計年報で分かった。県内でも、罪を犯したとされる知的障害者の法廷が続いている。しかし、弁護人も含めて被告と法律家との意思疎通がうまくいかない例が少なくない。外国人の被告には通訳がつく。目や耳が不自由な被告には手話などが活用されている。それに比べて、知的障害者の被告を取り巻く環境は整備が遅れていると感じた。被告の権利保障や、裁判の役目の一つである真実究明のために改善する必要がある。どうするべきかを社会で議論するには、法廷の現状を多くの人が知ることが必要だろう。

知的障害者に運動の機会を 播磨町で地域団体発足 兵庫

神戸新聞 
知的障害者にスポーツの機会を提供するNPO法人「スペシャルオリンピックス(SO)日本」の地域団体「東播磨プログラム」の発会式が5日、加古郡播磨町で開かれた。障害者アスリートやボランティアが集い、活動への思いを一つにした。発会式は、県立東はりま特別支援学校内の地域連携交流施設で開かれ、約200人が出席。同プログラム事務長の政本和子さん(52)は「アスリートたちと楽しんで活動を進めたい」と話した。

障害者の農園を開所 田辺市のNPO 和歌山

紀伊民報 
歌山県田辺市のNPO「歩の会」(山中善晴理事長)が、同市芳養町に就労継続支援A型施設「あゆみ福祉農園」を開所した。障害者10人が農業ハウスで野菜などを作る。山中理事長(45)は「障害者の就労機会を少しでも増やしたい」と話している。レタスやミズナ、ホウレンソウ、シュンギクなど多種の野菜を栽培する予定で、障害277件者は苗の生産や収穫、出荷用の袋詰めなどの作業をする。あゆみ福祉農園の野菜としてブランド化したり、インターネット販売など販路を広げる取り組みもしたいという。

障害者レストラン:真心の味、地元に愛され 福岡

毎日新聞 
障害者たちが働く福岡市西区のレストラン「ゆずのき」が7日、オープン5周年を迎える。有機野菜を中心に和洋中の総菜を取りそろえたランチが、地元住民らに愛されてきた。「将来は2号店、3号店を開きたい」。節目を迎えたスタッフたちの胸に沸き上がるのは、5年間の達成感より将来への抱負だ。「ゆずのき」は05年9月7日、知的障害者の福祉工場として誕生した。07年2月には、一般企業のように施設が最低賃金を守り雇用契約を結ぶ「就労継続支援A型」施設に移行。現在36人の知的・精神障害者が働く。

優秀勤労障害者 厚労大臣表彰 青森の浅田さん受賞

河北新報 
青森市南佃1丁目の新田自動車工業社員で知的障害のある浅田強さん(40)が、優秀勤労障害者として本年度の厚生労働大臣表彰を受けた。20年間の勤務経験などが評価され、青森県内でただ一人受賞した。浅田さんは「今後も日々の仕事に打ち込む」と喜びをかみしめている。新田敬二社長(65)は「根気のいる作業を完ぺきに仕上げてくれるし、職場全体の作業効率が上がる」と評価する。浅田さんは「受賞を励みに障害者の模範になれるように努力したい」と話している。

広がる 発表の場 障害者のアート作 専用ギャラリー開設 神奈川

東京新聞 
障害のある芸術家の作品を多くの人に楽しんでもらおうと、展示会場「フェローアートギャラリー」が、横浜市青葉区の複合施設「アートフォーラムあざみ野」内に開設された。今後、季節ごとに企画展が開かれる。これまで障害のある芸術家の作品も定期的に展示。「お客からもっと見たいという要望があった」(担当者)と好評だったことから、八月十七日から専用スペースを設けた。毎月第四月曜日休館。入場無料。

バッグに絵を描き交流 四日市で親子ら知的障害の画家と 三重

中日新聞 
軽度の知的障害のある画家AKI(本名・木下明幸)さん(23)=東京都世田谷区=と一緒に布製バッグに思い思いの絵を描いて自分だけのバッグを作る「親子でお絵かき会」が5日、四日市市の富双緑地であった。幼いころから絵を描くのが大好きだったAKIさん。生まれ持った才能はみるみるうちに開花し、国内外で数々の賞を獲得している。AKIさんは「みんなに応援してもらってうれしくてたまらない。感謝しています」と触れ合いを楽しんでいた。

障害者の作品、滋賀の美術館に 独自の世界示す32点を展示

47NEWS 
滋賀県近江八幡市の美術館「ボーダレス・アートミュージアムNOーMA」が、障害のある作家ら7人の作品を全国から集めた企画展を10日から開く。同美術館は、芸術として評価されてこなかった障害者の作品に光を当てようと滋賀県社会福祉事業団が2004年に設立。プロの芸術家の作品と一緒に陳列している。北岡賢剛同事業団理事長によると、展示作品は正規の美術教育を受けていないという意味で「アウトサイダー・アート」と呼ばれ、意外性にあふれた不思議な印象のものが多いという。

障害者アート、京都などに常設館 湖国の団  設立呼び掛け

京都新聞 
知的や精神に障害がある人が表現活動を行う「アウトサイダー・アート」の作品を常設展示する美術館を、京都府を含め全国9カ所で設立する計画が進められている。パリで開催中の「アール・ブリュット・ジャポネ」展で日本の作品が高い評価を得る中、関係者は「魂を揺さぶる作品を身近に感じてほしい」と話している。アウトサイダー・アート」とは、正規の美術教育を受けずに表現する芸術。仏では、「アール・ブリュット」(生の芸術)と言われ、専門のアートフェアが開かれるなど関心が高い。国内では、常設展示する美術館は滋賀県近江八幡市の「ボーダレス・アートミュージアムNOーMA」を含め数カ所だ。

発達障がい者向けの就職活動講座

障がい者の働く場ニュース 
神戸で活躍する障がい者雇用コンサルタントのセットパワード・アソシエイツ合同会社と、障がい者等の人材紹介および採用コンサルティング業務を行うテスコ・プレミアムサーチ株式会社が合同で、発達障がい者とその保護者のための就職準備講座を開催する。対象者は20,30代の発達障がい者とその保護者。第2回目となった今回は、「ここからはじめる就活最初の1歩」というテーマで、現状の障害者求人の見方、活用できる社会資源、就活の手順、そして活動する中で生じる課題などを講師が丁寧な言葉で解説する。また、参加者全員と講師の意見交換会も行われる。

記事タイトルの「発育障がい者」は、単に間違いみたいです。

65%の障がい者従業員

 
平成22年度の「障がい者雇用職場改善好事例」では最優秀賞が1社、優秀賞が5社、奨励賞が4社1法人に授与された。1993年12月1日に営業開始した有限会社化成フロンティアサービス。福岡県北九州市に本社を置く同社は、三菱化学株式会社の全額出資で設立され、2010年4月1日現在で従業員126名。うち重度障がい者56名、重度でない障がい者が26名働いている。65%の割合だ。ノーマライゼーションと、伝教大師が言ったとされる「一燈照隅 萬燈照國」(自分の居る一隅を照らすこと、それが多く集まれば一国を照らす)を企業理念とする同社。その業務内容は各種のデータ処理やHP作成、印刷業務や事務代行など多岐に渡る。

発達障害「診療待ち」緩和へ 31機関と連携、県が新体制 山形

山形新聞
県内で発達障害への関心が高まるにつれ、中核となる県総合療育訓練センター(上山市)の「診療待ち」が長期化している。この対策として、県は新たに県内各地域の医療機関と連携した診療体制を構築した。支援協力医療機関での再診を促し、センターへの一極集中を緩和させていく。県は昨年度から、効率的な診療体制を整えるための検討を始め、これまでに31医療機関(小児科16、精神科19)の協力を得た。新体制では原則としてセンターは初診を担い、支援協力医療機関はその初診情報を引き継いで再診を担当することで、結果的にセンターの新患枠を広げる。診療以外の療育支援はセンターの方針に基づき、保育施設や学校などと家庭が協力しながら進めていく。

【知ってる!?】スペシャルオリンピックス(1)

MSN産経ニュース 
スペシャルオリンピックスは、知的発達障害のある人たちにさまざまなスポーツトレーニングとその競技会を提供する国際的なスポーツ組織だ。オリンピックと同様、4年ごとに夏季と冬季の世界大会が開催されている。発端は1962年、故ケネディ大統領の妹、ユニス・ケネディ・シュライバー夫人が自宅の庭を開放して開いた「デイ・キャンプ」。シュライバー夫人の姉が知的発達障害者だったこともあり、知的障害のある人たちにスポーツの機会を提供しようと開催した。

2010年9月6日月曜日

社会参加と自立・就学啓発推進の集い:障害者との共生訴え 300人が参加 /岩手

毎日新聞 
特別支援教育への理解を深める「第29回社会参加と自立・就学啓発推進の集い」(県特別支援学校連絡協議会など主催)が4日、盛岡市北山の県立盛岡視覚支援学校で開かれた。教育関係者や保護者ら約300人が参加。特別支援教育の体験発表や、同校生徒と卒業生によるマッサージ実習などを通し、障害者との共生を訴えた。

プロレスイベント:リング上で熱戦、地元300人興奮ーー横浜の障害者施設 /神奈川

毎日新聞 
「いくぞー、花みずき!」「おー!」ーー。リング上の選手の呼びかけに、観客が応えた。知的障害者の支援施設「花みずき」(横浜市港北区)で4日、地域との交流を目的としたプロレスイベントが開催された。横浜を拠点に活動する大日本プロレスの選手が約300人の観客が見守る中、野外リングで熱戦を繰り広げた。プロレス教室に参加した市立新田小4年の粕谷祐介君(10)は、「リングは思ったよりも揺れてびっくりした。選手はムキムキだった」と興奮した様子。花みずきのスタッフの伊藤卓さん(38)は「理屈抜きに楽しめるのがプロレスの良さ。知的障害のある人も一般の人も一緒に興奮して見ているのはうれしい限り」と語った。

福山の福祉作業所 再建工事始まる 広島

山陽新聞 
昨年11月に放火とみられる火災で焼けた福山市明神町の福祉作業所「さんさん作業所」の再建・改修工事が始まった。焼け残った建物の再利用を目指すが、問題は費用。火災後、多くの個人や企業から義援金が寄せられたものの、資金はなお不足しており、関係者は一段の協力を呼びかけている。資金不足ですぐには再建に着手できず、今年3月、通所者の家族らがJR福山駅周辺で街頭募金を行った。実情を知った多くの市民や地元企業から義援金が寄せられ、民間の財団からの助成と合わせてこれまでに約800万円が集まった。再建・改修は焼け残った建物を再び使えるようにした上で、トイレなどを増築する内容。10月末の完成を目指すが、費用は約1千万円が見込まれる。

果報者(東京・町田)きら星と共演 初の道ジュネーに声援 沖縄

琉球新報 
東京都町田市の働く知的障がい者たちでつくる「果報者」(かふうなむん)が3日夕、沖縄市の中心市街地で開かれた第55回沖縄全島エイサーまつりの道ジュネーへの初出演を果たした。あこがれの舞台にメンバーは少し緊張しながらも沖縄市内の授産施設や作業所で働く知的障がい者らでつくる「きら星エイサー隊」と共に堂々と演舞。会場に詰め掛けたエイサーファンや観光客、地元の人たちから声援や拍手が送られていた。「果報者」は特別支援学校「町田の丘学園」(東京都町田市)の卒業生らで3年前に結成された。沖縄市園田青年会がイベント参加で東京を訪れる際には、直接指導を受けたこともあった。メンバーは月2回、練習に励んでいる。

2010年9月5日日曜日

障害者向け就職合同面接会 17、28日開催 広島

MSN産経ニュース 
広島労働局は、障害者を対象とした就職合同面接会を17日に福山市で、28日に広島市で開くと発表した。高校や特別支援学校の生徒も参加できる。17日の面接会は約40社が参加し、福山ニューキャッスルホテル(福山市三之丸町)で午後1時〜4時、28日は約100社が参加し、県立総合体育館(広島市中区基町)の小アリーナで午後1時〜4時に開かれる。問い合わせは各ハローワークで受け付ける。

ネコのあくび:丸の内にて

毎日新聞 
夏休み中の子どもたちがお父さんやお母さんの働いている職場を訪ねる。みずほコーポレート銀行の「子ども参観日」を見に行った。本物の1億円を持つ体験や昔の貨幣について学んだ子どもたち50人以上が会議室に集合した。父母たちも遅れてやってきた。青色ジャケットを着た4人の女性も紹介された。いずれも知的障害がある。7月からトライアル雇用として東京・丸の内の本社で働いている。元気な声で自己紹介する様子を子どもたちが真剣な顔で見つめている。パソコン入力や郵便物を運んだり、資料をシュレッダーにかけたりしている。各職場を回ってプリンターに用紙を補充するのも大事な仕事だ。オフィスの空気を青色ジャケットの女性たちがやわらかくする。

サザンポ:喫茶と展示、障害者就労支援する店舗が開店/神奈川

毎日新聞 
障害者の就労を支援する店舗「サザンポ」が茅ケ崎市共恵にオープンした。JR茅ケ崎駅近くの空き店舗を利用し、地域の活性化にもつながると期待されている。店舗は約87平方メートル。カレーやハンバーグなどのランチ、各種ドリンクが提供される喫茶スペース、障害者が作った小物などを展示するコーナーがある。障害者たちに接客などの訓練を通じて就労の基礎を身につけてもらうほか、就労についての情報交換や相談、地域交流の場としても活用していく方針。

障害者調理のカレー人気 富山

読売新聞 
障害者の就労を支援するNPO法人「ワン・ファーム・ランド」が7月から、富山市黒瀬北町でカレー屋「コロンブス」の経営を始め、徐々に人気を集めている。メニューに使われる野菜の栽培から、店での調理や接客までを障害者のスタッフが担っており、同法人は「いろんな体験を通して、適性のある仕事を見つけてほしい」と期待を込めている。20歳代の知的障害者4人がカレーの仕込みから皿洗いまで、ほとんどの業務を担当。サラダに使われるニンジンやキュウリなどの野菜は、同法人が経営する農園で栽培されたものだ。

「ゆずのき」利用20万人 福祉レストランが5周年姪浜 記念ドレッシング発売

西日本新聞 
福岡市西区姪浜駅南の福祉レストラン「ゆずのき」が7日、開店5周年を迎える。来店者数も伸び、障害者と健常者が一緒に働く場として着実に歩んでいる。5周年を記念し、7日以降、新商品の販売や、コンサートや講演会などのイベントを行う。同店は、就労を通じて障害者の自立を支援しようと2005年にオープン。現在、知的障害者と精神障害者計36人と、健常者23人が働く。5周年記念の新商品は店名にちなんだユズのドレッシング。風味を生かすため、加熱せずに仕上げたという。2種類あり、ともに300ミリリットル入りで450円。「障害者の雇用を拡大するためにも、新商品で業務を拡大したい」と田中施設長。

母校に別れ思い出作品展 兵庫

読売新聞 
児童生徒数の減少による統合で来年3月に閉校する県立淡路特別支援学校(洲本市五色町)が、最後の作品展を来年1月までに計3回開き、初回が30日まで市立五色図書館で開催中だ。最終回には卒業生や元教諭らの作品も展示する予定で、同校高等部の美術担当・斎藤明香教諭(48)は「開校以来、34年間の歴史や思い出の集大成となる華やかな場にしたい」と話す。県教委の特別支援学校再編計画の中で、生徒数が減っている同校と県立淡路聴覚特別支援学校(洲本市上物部)が統合されて来年4月、同校の校舎で「県立あわじ特別支援学校(仮称)」として新たなスタートを切る。2回目の作品展は11月中旬〜下旬、南あわじ市湊のショッピングセンター「シーパ」で開催。

須磨特産の赤シソジュース、地元障害者施設が生産 兵庫

神戸新聞 
神戸市須磨区・板宿の商店街店主らが、特産品として販売している有機栽培の赤シソジュース「須磨の紫」が、今年は地元の障害者施設で生産された。商品誕生から4年目。引き続き製造販売し地域ブランドとしての定着を図るとともに、今回は障害者の就労も支援することにした。8月までに約3200本を作り、商店街の店頭などに並んでいる。施設はNPO法人「すまみらい」が運営する「すまいる・フレンズ」(同区飛松町2)。施設利用者らはシソをちぎることから始め、煮出してこした後、再加熱し、瓶詰め、ラベル張りまでの作業をこなす。それぞれの障害に合わせ可能な作業を分担し、昨年の製造量を1000本近く上回った。品質もこれまでの商品とそん色ないという。

展示:障害者施設に通いながら創作、吉田さん寄贈の陶芸作品 彦根市役所 /滋賀

毎日新聞 
彦根市役所1階ロビーに、知的障害者通所施設に通いながら陶芸や絵画などの芸術活動を続けている多賀町八重練の吉田修三さん(53)から贈られた陶芸作品が展示されている。17日まで。その後は市障害者福祉センター(平田町)や市立図書館(尾末町)などでも公開して、多くの人に鑑賞してもらう。吉田さんは、障害者支援施設に入寮した11歳のころから粘土細工を始めた。その後、独自の表現の陶芸や絵画の創作活動に打ち込み、現在は地域活動支援センターの陶芸教室などで陶芸家や美術大学の学生ボランティアらの指導を受けている。

裁判員裁判:父親殺人未遂 被告に猶予判決 裁判員「判断難しかった」 /富山

毎日新聞 
同居する父親を包丁で刺し殺そうとしたとして、殺人未遂罪に問われた高岡市伏木古府3、無職、堀昌弘被告(23)に対する裁判員裁判の判決公判が3日、富山地裁であった。岩井隆義裁判長は「強い殺意に基づく危険な犯行だが、反省し父親も許している」などとして、保護観察の付いた懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)を言い渡した。判決では、堀被告が自閉症だったことを認めた。言い渡しの後、岩井裁判長は「実刑にするか執行猶予を付けるか相当悩みました。自閉症と向き合って生きていってください」と語りかけた。

発達障害と向き合い30余年 書籍出版 佐賀

佐賀新聞 
発達障害児(者)の支援を行うNPO法人「それいゆ」に開設当初から携わる服巻智子さん(51)=佐賀市=が「子どもが発達障害?と思ったら〜ペアレンティングの秘訣(ひけつ)」を出版した。障害のある子どもを持つ親に30年以上寄り添ってきた経験から、「障害は誰のせいでもない。一人の人間として人生を楽しんで」と語りかけている。服巻さんは佐賀大在学中の18歳の時、初めて自閉症の子どもと出会い、親や家族の苦悩を垣間見た。以来、発達障害を抱える人と家族に寄り添い支援してきた。A5版190ページ、1680円。県内主要書店など扱っている。 

2010年9月4日土曜日

アンテナショップ:障害者授産施設の商品販売 奈良に開業 /奈良

毎日新聞 
障害者授産施設などの商品を販売するアンテナショップ「ふれあい SHOP(仮称)」が、奈良市東向南町の県女性センター1階にオープンした。スタッフは新たに雇用された障害者3人と健常者6人で、喫茶コーナーもある。障害者の雇用創出や授産品の販売拡大を目指す。県や連合奈良、県経営者協会などでつくる一般社団法人「障害者雇用促進センター」が運営。約145平方メートルの店内にはテーブル席が28席あり、カレーやパスタ、コーヒー、各種アルコールなどを提供。授産施設27カ所から仕入れるパンやクッキーのほか、雑貨、工芸品などの物販コーナーもある。

県障がい者就労事業振興センター:工賃アップを目指し開設 /島根

毎日新聞 
県は障害者就労支援事業所の工賃アップを目指し、商品の共同受注などに取り組む「島根県障がい者就労事業振興センター」を1日、開設した。社会福祉法人「ふらっと」(松江市)と同「いわみ福祉会」(浜田市)に業務委託する。県障がい福祉課によると、県内の障害者就労支援事業所などは92施設。そのうち、最低賃金が保障されていないのは82施設で、平均工賃は09年度、月額1万3529円だった。県は07年度から5年間の工賃倍増計画で、月額2万5000円以上にすることを目標に取り組んでいる。

授産施設と企業のマッチングフェスタ 富山

北日本放送  
景気の低迷で仕事が減少している障害者の授産施設と企業を結び付けようと、富山市で3日、マッチングフェスタが開かれました。 このマッチングフェスタは、県内の授産施設で仕事が減っていることを受けて県が今年初めて開きました。 参加した県内40の授産施設の担当者は、企業の担当者に、施設で作っている野菜やパン、手芸品などの商品や、印刷など、施設で請け負うことができる作業をアピールしていました。

障害者雇用支援:募集29人に132人が面接 /福島

毎日新聞 
9月の「障害者雇用支援月間」に合わせた就職面接会が2日、福島市で開かれた。福島労働局などの主催で今年3回目。県北を中心に製造、金融、販売などの企業17社が事務職などで29人を募集し、障害者132人が面接に臨んだ。障害者雇用促進法は一定規模以上の民間企業に、全常用労働者に対して障害者を1・8%以上雇用することを義務づけている。ハローワーク福島によると、09年6月1日現在で達成している県内企業は、4年前より2・4ポイント増の45・3%で、全国平均45・5%にほぼ並んでいる。桜井憲一次長は「毎年増加傾向にあるが、求人が伸び悩み、障害者の就職は依然として厳しい」と話した。

全国障害者芸術・文化祭 県庁に残暦板を設置 徳島

MSN産経ニュース 
徳島県は、12月に予定される「第10回全国障害者芸術・文化祭とくしま大会(愛称・ハート&アートとくしま)」開催までの日数をLED(発光ダイオード)で表示する残暦板を県庁正面玄関に設置した。残暦板の中央には、大会マスコットの「すだちくん」が描かれているほか、残暦板の隣には鳴門市の障害者施設「かのん」で働く河野和真さん(20)が針金で動物などを表現したワイヤーアートを設置した。全国障害者芸術・文化祭とくしま大会は12月10〜12日、徳島市のアスティとくしまをメーン会場に開かれ、全国の障害者から公募した文芸、美術作品などの展示をはじめ、障害者による音楽や演劇などの発表、障害者福祉関連のイベントなどが繰り広げられる。

障害者支援施設で「墨あそび展」 長野

信濃毎日新聞 
諸市塩野の障害者支援施設「小諸学舎」は19日から、市立小諸高原美術館で、利用者が墨で書いた作品を集めた「書く 墨あそび展」を初めて開く。施設利用者が15年間に書いてきた約2千点の中から、100点を飾る予定で準備を進める。入場無料で26日までの午前9時〜午後5時。

障害者とともにアートで街包もう 11月13日、仙台・長町 宮城

河北新報
仙台市太白区長町で11月13日、障害の有無にかかわらず音楽や美術に親しめるイベント「アート・インクルージョンinながまち」が開かれる。商店街と市民有志らが初めて企画。「アートで街を包み込み、いろんな人が交流できる場にしたい」と音楽祭などへの出演者を募集している。長町商店街連合会(渡辺征夫会長)や市民グループのメンバーら約50人でつくる実行委と、長町で障害者就労レストラン「長町遊学庵びすた〜り」を営むNPO法人「ほっぷの森」が主催。会場は商店街とJR長町駅前広場、ララガーデン長町など長町地区の約20カ所で、一般参加者による音楽祭のほかアート展、大道芸などが繰り広げられる。イベント開催時間は午前11時〜午後9時。

アートに垣根なし 釜石で障害者・健常者の絵画展 岩手

岩手日報 
障害者と健常者の絵画を一緒に展示する「みんなのアート展」(実行委主催)は、釜石市大町の市民文化会館で5日まで開かれている。一人一人の感性が光る作品が、訪れた人たちの目を楽しませている。障害者の芸術活動を広く市民に知ってもらおうと開催。釜石養護学校を卒業した小林覚さん(21)と山本光太廊さん(20)、釜石市芸術文化協会の会員の作品合わせて44点を展示している。実行委の岩切潤委員長は「作品に障害者と健常者の違いはない。作者一人一人の感性を訴える絵画を見てほしい」と来場を呼び掛ける。開館時間は午前9時から午後5時まで。入場無料。

SO日本10周年にファッションショー 松本の専門校生が衣装作り 長野

信濃毎日新聞
知的障害者がモデルで出演し、衣装や演出は専門学校生が担当ー。こんなファッションショーが松本市で26日に開かれる。スポーツを通じて知的障害者の社会参加を支援するNPO法人「スペシャルオリンピックス日本・長野」の地区組織「松本プログラム」が、設立10周年を記念して企画。市内の松本衣デザイン専門学校の課題発表も兼ね、1〜3年生計32人が協力する。同プログラム代表の中村嘉也さん(48)が昨年10月、障害者の出演するファッションショーを東京で見たのがきっかけ。同校の太田正子校長(61)も共感し、障害者を含め誰もが違いを認め合える社会を目指す理念から「インクルージョン(包括)コレクション」と題し開催を計画した。26日のショーは、まつもと市民芸術館で午前と午後に計3回。入場料千円。

障害者の「瑞宝太鼓」国際大会2位 努力実り快挙、雲仙市長に報告 長崎

長崎新聞 
知的障害者でつくる雲仙市瑞穂町のプロ和太鼓グループ「勤労障がい者長崎打楽団 瑞宝太鼓」が先月15日に東京で開かれた「第9回東京国際和太鼓コンテスト」組太鼓一般の部で2位の優秀賞に輝いた。障害者の入賞も、本県勢の入賞も初めてという快挙となった。団員は20〜36歳の6人。瑞宝太鼓は1987年、職業訓練施設のクラブ活動としてスタートし、2001年にプロに転向。02年から2年連続で同コンテストに挑戦したが、いずれも緊張のため力を発揮できなかったという。瑞宝太鼓事業所長の福岡心治朗さん(47)は「多くの支援を受け、重圧をはねのけ、それぞれが個性と感性を発揮し、会場を感動の渦に巻き込み、高い評価を得た」などと振り返った。

訪問介護員資格取得へ、知的障害者18人が研修中 和歌山

わかやま新報オンラインニュース 
18歳から35歳までの軽度知的障害者18人が、 紀の川市尾崎の社会福祉法人 「麦の郷」 紀の川・岩出生活支援センターで、 ホームへルパー2級の資格取得に挑戦している。 県が5年前から進めている 「知的障害者及び発達障害者ホームヘルパー養成研修事業」 の一環で、 障害者にサービスの受け手ではなく、 サービスを提供する担い手として社会参加してもらうのが目的。 修了式はことし10月下旬の予定。 同事業の修了生の2〜3割が一般事業所でヘルパーとして活躍している。

ペットボトルのキャップ2万8800個ぜよ 竜馬アート4日登場 太良高校学校祭 佐賀

西日本新聞 
ペットボトルのキャップ2万8800個を使って幕末の志士、坂本竜馬を描いたアートを、太良高校(太良町)の生徒会役員(10人)が中心になって作り上げた。4、5日の学校祭「豊峯(ぶほう)祭」で体育館に展示する。同校は来年度から、特別枠を設けて、不登校生や発達障害の生徒を県内全域から受け入れる。生徒会長の田中美帆さん(17)=2年=は「竜馬のように、学校の新たな始まりに、力強く歩んでいこうという決意を表現した」と話す。

2010年9月3日金曜日

湘南おやじの会討論会 教育制度を考える 神奈川

タウンニュース 
湘南おやじの会(茅ヶ崎・寒川を中心に障害児者を支援するおやじの会)主催の討論会が9月5日(日)に行われる。茅ヶ崎市役所分庁舎5階で午後2時から5時30分まで。今回のテーマは「子供たちはどこで学ぶのか!〜共生社会の実現に向けて」。コーディネーターにNPO法人かながわ障がいケアマネージメント従事者ネットワークの富岡貴生氏、ゲストスピーカーに松林中学校校長・神原聡氏、県立新栄高校教師・小宮山至氏、同会会員・梅本裕介氏を招き、健常者と障害者、地域社会にもプラスとなる教育制度のあり方について話し合う。参加無料。

障害者差別:なくす条例とは? 3カ所で勉強会ーー9、10月 /熊本

毎日新聞
来年2月の県議会提出を目指して県の検討委員会で協議が続く「障がい者への差別をなくす条例」について、23の障害者関係団体でつくる「障害者差別禁止条例をつくる会」は9月と10月、県内3カ所で勉強会を開く。日程は、11日午後2時半、人吉市下城本町の人吉カルチャーパレス▽10月2日午前9時半、八代市井上町の太田郷公民館▽同月15日、山鹿市中の山鹿健康福祉センター。つくる会が蒲島郁夫知事らあてに提出した条例独自案と「障害や差別とは何か」という定義についての説明や市民との意見交換などを予定している。参加無料。できれば事前申し込みを。

経済4団体に障害者雇用要請 県と労働局 佐賀

佐賀新聞 
佐賀県と佐賀労働局は2日、県経営者協会や県商工会議所連合会など経済4団体に、障害者の雇用をさらに進めるように要請した。県健康福祉本部の平子哲夫本部長らは「県内の障害者雇用は高いレベルにあるが、現在も1600人が求職活動を続けている」「障害者雇用に対する支援制度もあるので活用を」などと要請した。県経営者協会井田出海副会長「厳しい経済状況だが、趣旨を各社に伝え、研究したい」と答えた。県内民間企業の障害者雇用率は昨年6月時点で2・13%で、法定雇用率(1・8%)を超えている。法定雇用率を超えた企業の割合は70・6%に達しており、4年連続で全国1位となっている。

こんな店知ってる?:NPO法人菜の花会直売所 /和歌山

毎日新聞  
8月9日にオープン。県の障害者自立支援基盤事業として、直売所を建設。隣接するNPO法人地域活動支援センター菜の花会のメンバーが以前から製造し、大人気の健康食品「塩屋の天然塩」をはじめ、塩にがり、ヤマモモのソース、ブラックベリージャム、クッキーなどの食品や、竹炭、手提げカバン、エプロン、ブローチなどが並ぶ。価格は200円台から高いものでも約1300円ぐらいまでと手ごろだ。同会営業担当の井本涼子施設長は「商品が売れれば皆の励みになり、次の商品を作ろうと頑張れる。直販店の開店で、何を作っているのか、地元の人たちをはじめ多くの人に分かってもらえるので本当に良かった。末永く愛される商品を提供したいです」と話している。

作品展:障害者35人の50点展示ーー川口 /埼玉

毎日新聞 
川口市栄の「川口銀座商店街」にある燦(さん)ギャラリーで1日、障害者の作品展が始まった。市心身障害福祉センター「わかゆり学園」の創作実技講習会に通う35人の作品約50点を展示している。6日まで。講習は書道、陶芸、洋裁など6講座。作品は急須や皿などのほか、チャイナドレスや毛糸ベスト、完成まで数カ月かかった帯締めなどが並ぶ。「完成した時の喜びは忘れられない」など出品者の声も添えられている。

「錦田こども園」が完全オープン 静岡

静岡新聞 
幼稚園、保育園、障害児親子教室、放課後児童クラブの四つの機能を併設する複合施設「三島市錦田こども園」=同市谷田=が1日、すべての機能をスタートさせ、完全供用開始となった。園内で開園式典を行い、園児や家族、市関係者ら約250人がフルオープンを祝った。開園式で小池政臣市長は「幅広い年齢層の子どもたちが同じ場所で活動できる。人間形成の基礎をなす幼児期に、子ども同士の多様な交流を通じて社会性や人間性をはぐくむことは非常に大事」と述べ、「幼児教育と子育て支援の新しいモデルとなるよう努力していきたい」とあいさつした。

粘土教室:音のイメージを形に 視覚支援校生徒14人、力強く表現 /福岡

毎日新聞 
ワークショップ「音・イメージのかたちへ。」が1日、小倉北区の西日本工業大大学院・地域連携センターであった。八幡東区の北九州視覚特別支援学校の生徒14人は、門司区在住のイラストレーター、黒田征太郎さん(71)が見守る中、音からイメージする形を粘土で表現した。生徒たちは「ドッカーン」という音を表現しようと、粘土を丸めて積み上げたり、伸ばしたり。黒田さんは「力強い」「もっと積み上げてみよう」と声を掛け、最後に「驚いた。本当に『ドッカーン』を作ってくれた。すごく力をもらった。ありがとう」とあいさつ。のびのびとした表現に満面の笑みを浮かべていた。

2010年9月2日木曜日

NPOや小規模事業者が奮闘 障害者雇用 独自モデルで創出

SankeiBiz
障害者の雇用が伸び悩むなか、自ら働く場を生み出そうと奮闘するNPO法人(特定非営利活動法人)や小規模事業者がある。障害者だからこそできる強みや個性を生かした独自アイデアを、障害者らが事業化して「雇用の受け皿」を作ろうとしている。IT(情報技術)を活用した各種支援サービスを行うミームス(京都府長岡京市)は、発達障害児童向けのマルチメディア教材・図書の作成、支援事業を手がけている。自閉症や統合失調症など心に障害がある人にスタッフとして活躍の場を提供する。「彼らはいい意味でこだわりを持ち、ITの仕事に向いている」と同社代表の高松崇さんは認める。いまや古株となった人は、新人スタッフに業務を教えられるまでになっているという。

障害者団体が独自案 熊本

朝日新聞 
県内23の障害者団体は31日、県が制定を検討している障害者差別を禁止する条例について独自案をまとめ、参考にしてもらうように県と県議会に提出した。県は来年の2月定例会への提案を目指しており、県障がい者支援総室の東泰治総室長は「検討材料としたい」と語った。23の団体が参加する「障害者差別禁止条例をつくる会」が昨年7月の発足後、県内各地で障害者差別の事例を集めるなど、条例案を検討してきた。障害者差別に対して罰則ではなく、話し合いによって理解を深めることを条例の目的にしたいという。

福祉事業所経営ノウハウを発表 12日に大阪成蹊大

産経関西 
福祉と経営の融合をテーマに福祉事業所の経営の知恵と工夫を発表する「経営パラリンピック大会」が12日午後1時から大阪市東淀川区の大阪成蹊大学で開かれる。今年で9回目を迎える大会は、同大学現代経営情報学部の山本憲司教授の研究室の学生を中心とする同パラリンピック委員会の主催。昨年度までに50の事業所が、売れる物づくりやそれを支える人づくり、雇用の確保に向けての工夫などを発表してきた。

大阪の匿名女性 「しあわせ基金」へ1千万円を寄付

MSN産経ニュース 
「障害者支援に役立ててください」と、産経新聞厚生文化事業団の「しあわせ基金」に匿名で1千万円の寄付があり、1日、同事業団は感謝状を贈った。寄付をしたのは大阪府内に住む86歳の女性。戦前から50年以上にわたり会計関係の仕事をしていたといい、寄付金はその間にこつこつ働いてためてきたもの。知的障害などがあり、生活保護を受けている女性のための入所施設「救護三恵園」(大阪府能勢町)が老朽化のため建て替えを計画していることを紙面で知り、寄付を思い立ったという。

支援演奏会 感動共に/20日 兵庫

朝日新聞 
11月に大阪で開催される、知的障害がある人のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)日本・夏季ナショナルゲーム・大阪」を支援するコンサートが、神戸市で今月20日に開かれる。知的障害のある観客も歓迎し、一緒に音楽を楽しんでもらおうと、世界的指揮者の小林研一郎さんがタクトを振る。NPO法人「スペシャルオリンピックス日本」によると、感動や楽しさを素直に声に出すことも多い知的障害者にとって、客席では静かにするよう求められるクラシックコンサートは行きづらい場だという。こうした声に応え、コンサートは知的障害のある人も歓迎。観客が演奏中に立ち上がって歓声をあげたり拍手をしたりすることもあるが、健常者にもそれを許容してもらっているという。20日午後2時、神戸市中央区港島中町6丁目のポートピアホテルで開演。全席自由で4千円。

芸術展:日中韓の障害者、書画や写真など /福岡

毎日新聞 
日本(福岡市)、中国(杭州市)、韓国(釜山市)の障害者の書画や写真などを集めた「2010日中韓障害者芸術交流展」が31日、中央区大濠公園の市美術館市民ギャラリーで始まった。NPO法人「日韓障害者スポーツ・文化交流会ふくおか」の主催。入場無料。5日まで。障害者同士の友情を深め、社会参加への意欲と障害者に対する理解を高めるのが目的で、01年に「こころのスロープ写真展」としてスタートし、今年で4回目。

成年後見制度:不安解消へ相談会 県司法書士会が20日 /和歌山

毎日新聞 
県司法書士会(中恵会長)などが20日、和歌山市岡山丁の県司法書士会館で「成年後見相談会」を開く。司法書士が成年後見制度に関する相談に無料で応じる。知的障害や認知症などのため判断能力が十分でない人を、財産被害などに遭わないよう支援する制度で、2000年4月に施行された。同会は毎年、相談会を実施。これまで、「一人暮らしの今後が不安」「年金が母のために使われていないみたい」「知的障害を持つ子どもの将来が不安」などの相談を受けた。午前10時〜午後4時。事前予約も受け付ける。

子どもの発育へ環境汚染の影響探る 東北大が宮城県と協定締結

河北新報 
東北大大学院医学系研究科は本年度、宮城県内4医療圏の母子を対象に、環境汚染が子どもの発育に与える影響を探る大規模調査を始める。実施に向けて31日、県や関係自治体と協力協定を結んだ。東北大などによると近年、自閉症やアスペルガー症候群などの精神神経発達障害や、先天異常のある子どもが増えているという。原因として、ダイオキシンなどの汚染物質や農薬、住宅建材に含まれるホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)の影響が指摘されている。関連を分析し、新たな治療や環境対策に結び付けるのが調査の狙い。

あすなろ作業所は鳥山幼稚園跡に 移転問題で市が方針 栃木

下野新聞 
老朽化した野上の障害者福祉作業所「あすなろ作業所」の移転問題で市は、本年度末で閉園する中央2丁目の烏山幼稚園跡に施設を新築移転する方針を31日、市議会全員協議会で明らかにした。大谷範雄市長は「来年10月にオープンしたい」としている。同作業所は知的障害89件者や聴覚障害者ら20人がパンや廃食油利用のせっけんなどを作っている。築43年で老朽化が激しく障害者自立支援法に基づき来年度末までに障害者就労継続支援事業所へ移行するのを見据え、移転を要望していた

知的障害者の生活支援 下諏訪にホーム開設へ 長野

信濃毎日新聞 
岡谷市内で知的障害者の就労支援施設などを運営する社会福祉法人つばさ福祉会は10月、下諏訪町湖浜に知的障害者のグループホーム・ケアホーム「つばさの家 下諏訪」を開設する。入所者の生活拠点を地域の中に移しつつある県の知的障害者総合援護施設「西駒郷」(駒ケ根市、宮田村)から諏訪地方出身者ら6人を受け入れ、生活を支えていく。県障害者支援課によると、諏訪地方のグループホーム・ケアホームは4月1日時点で9軒。同福祉会理事長の今井照雄さん(62)は「障害者が生まれ育った地域で暮らせれば、家族との接点も持ちやすい。だが、そのための拠点はまだまだ不足している」と指摘する。同福祉会は来年、岡谷市に3カ所目のホームを設け在宅の障害者を受け入れる予定。

2010年9月1日水曜日

24時間テレビに批判続々 「ギャラ払うな」「障害者利用するな」

J-CASTニュース 
日テレのチャリティー番組「24時間テレビ」に、ネット上での批判が止まない。タレントにギャラを払うとしたらおかしい、といった指摘の数々だ。毎回のように噴出するが、それでも稼ぐ視聴率が番組を支えているようだ。ネット上で目立つのが、障害者を見世物にするなという批判だ。 同じ障害者でスポーツライターの乙武洋匡さん(34)は、ツイッター上で2010年8月27日、「24時間テレビ、僕も好きな類の番組ではありません」と明かした。AKB48のメンバーが24時間テレビでダウン症の人たちとダンスをすることについて、あるユーザーが障害者を利用して視聴率を稼ぐのは許せないとつぶやいたのに共感したコメントだ。

知的障害者向け補償 認知度向上 ぜんち共済5万人契約目標

SankeiBiz 
知的障害者を対象とした少額短期保険(ミニ保険)会社「ぜんち共済」(東京都千代田区)の契約者が2万6000人を突破。トラブルのときに役立つ「権利擁護費用保険金」への認知度も高まり利用者が増えている。今後は安定経営に向けて契約者数を早期に5万人に増やす考えだ。同保険金は、知的障害者が事件や悪徳商法などの消費者被害のトラブルに巻き込まれたとき、弁護士費用を補償する。「保険金の支払い実績が少しずつ増え、知的障害者に役立ち始めたと実感している」と榎本重秋社長はいう。契約者を早期に5万人まで引き上げるためには知名度アップが不可欠で、福祉団体の協力や口コミにより、障害者を持つ親に訴えていく。

 ぜんち共済株式会社 http://www.z-kyosai.com/

障害者の起業に助成や融資 広島

中国新聞 
広島市は、障害者の起業を助成金や融資制度で支援する事業を始める。事業計画を9月1日から公募する。障害者の起業や雇用機会の創出を促し、地域経済の活性化にもつなげるのが狙い。身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかの交付を受けている人で、市内で起業を考えていることが条件。市外在住者の応募も受け付ける。事業計画を提出する締め切りは来年2月15日。事業認定されると、起業の初期投資に1件当たり約133万円までを助成。経営支援アドバイザーの無料派遣や1千万円以内で低利融資も受けられる。

障害者作る商品、販路広げたい 奈良にアンテナショップ

朝日新聞 
授産施設などの商品を販売し、障害者の雇用拡大を進めるアンテナショップ「ふれあいSHOP」(仮称)が9月1日、奈良市東向南町の県女性センターの一角にオープンする。県や連合奈良などでつくる「障害者雇用促進センター」(奈良市)と県が企画した。店舗は観光客の往来が多い東向商店街にあり、関係者は「授産品の販路拡大につなげたい」と期待している。同センターは、授産施設や作業所など県内27施設から商品を仕入れて販売する。店内にはベーカリーコーナーを設けてパンを販売し、店内の座席で飲食することもできる。営業は午前11時から午後8時まで、月曜定休。

東京の障害者グループいきいき 八幡平市で農作業 岩手

岩手日報 
八幡平市上の山の「学校の宿 希望の丘」をツアーで訪れている東京の障害者グループは31日まで、同所で農作業を行っている。今年始まった取り組みで、種まきから収穫、販売までを体験する。普段と異なる屋外での作業に障害者らは充実した表情を見せている。障害者施設を運営する東京・江東区のゆめグループ福祉会(田中秀樹代表)から障害者2人と職員4人が28日から希望の丘に宿泊。30日はジャガイモとイナキビの収穫に汗を流した。

「感謝とふれあい」 三恵園でバザー 4日、コンサートも 大阪

MSN産経ニュース 
障害者と地域住民のふれあいを深める「三恵園感謝とふれあいのひろば」が9月4日、能勢町の第2三恵園などで開催されるのを前に、職員らがチャリティーバザーに出品する日用品の整理など、準備に追われている。ひろばは、産経新聞厚生文化事業団が運営する同園や障害者施設「救護三恵園」などが地域住民の日ごろの支援に感謝して年1回開催している。バザーは読者をはじめ一般市民や企業、職員から寄せられた食器、雑貨などの日用品を格安で販売する。すでに100件800点を超える寄付があり、職員らが値札付けの作業などを行っている。

富田林のヒーロー スバルファイブ 大阪

読売新聞 
富田林市のアマチュアの声優劇団員らによるローカルヒーロー「超新星スバルファイブ」が、障害者施設の子どもらを慰問するなど活動を続け、人気のすそ野を広げている。ザ・ドリフターズの往年のコントを思わせるコメディーで、観客のちびっ子の協力を得て悪役を倒す戦隊ショー。代表を務めるのは保護観察官の道野重信さん(38)(同市)。「子どもらに笑顔が絶えない明るく犯罪のない町に」が願いだ。ヒーローの生みの親の道野さんは、大阪教育大で障害児教育を学び、保護観察官として大阪保護観察所に就職後も同市の知的障害者施設のボランティア活動に参加。一方で、堺市を中心に活動するアマチュア声優劇団「ボイスドラマ響」の脚本家としても活躍し、「施設のイベントの余興に」と5年前、スバルファイブを思いついた。

民営化撤回求め教員らが陳情 県立こども医療センター 茨城

東京新聞 
県立こども福祉医療センター(水戸市吉沢町)の移転・民営化問題が浮上し、障害児教育に携わる教員や父母らでつくる「民営化問題を考える会」が三十日、県庁を訪れ、三千八百七十四人分の署名を添え、民営化撤回を求める陳情を行った。センターをめぐっては今年二月、有識者による検討委員会が、老朽化や利用状況の変化を理由に「民間に運営を委託することが望ましく、場所も県が福祉のまちづくりを推進する茨城町桜の郷へ移転するべきだ」と橋本昌知事に報告した。

成年後見制度:10周年、あすから無料相談 司法書士の団体が受け付け /山口

毎日新聞 
県内の司法書士54人でつくる社団法人「成年後見センター・リーガルサポート山口支部」は9月1〜30日、成年後見制度の個別無料相談会を開く。希望の日時や場所に司法書士が訪問する。同制度は、認知症や知的障害、精神障害のために判断力が十分でない人を保護するため、00年4月にスタートした。後見人として選任された親族や弁護士、司法書士らが本人に代わって財産管理や契約をする代理権を持つ。相談会は今年で10回目。予約の受け付けは9月24日までの土日祝日を除いた午前9時〜午後5時。

「ふれあいボンフェスト」 高田みづほ園 大分

大分合同新聞 
知的障害者の保護者らでつくる豊後高田手をつなぐ育成会(平山昭一郎会長)などが主催する「第20回ふれあいボンフェスト」が、豊後高田市呉崎の社会福祉法人・高田みづほ園であった。施設利用者と地域住民らの交流と理解を目的に、毎年開いている。約300人が参加。利用者と住民が一緒にテーブルを囲んでバーベキューを楽しみ、会場にはかき氷や焼きそばの露店も。ステージでは地元住民が大正琴や手品を披露し、カラオケ大会や西叡太鼓の演奏が続いた。最後に参加者全員で盆踊りの輪をつくり、にぎやかに締めくくった。

グァバドリンク:大方生華園の障害者製造 きょうからコンビニで販売 /高知

毎日新聞 
黒潮町の知的障害者支援施設「大方生華(せいか)園」(金子章一園長)の障害者たちが栽培・製造した「グァバドリンク」が31日、四国4県や広島県一部のコンビニエンスストア「サークルK」165店(うち県内は31店)で販売開始される。3000本限定で、1本210円(税込み)。施設の支援員たちは「こんな大規模販売は初めて。障害者への理解や認知が高まれば」と期待を寄せている。1本180ミリリットル。香りが強いため、「飲んだ後にさわやかな香りが口に広がる」という。同施設の支援員、長崎一久さん(47)は「今回の販売で障害者の雇用拡大に少しでもつながったら」と話している。

障害者施設で虐待や隔離 大阪市が改善指導

MSN産経ニュース 
大阪市鶴見区の障害者支援施設「つるみの郷」で、職員が知的障害者に虐待や隔離をしていたとして、大阪市が31日に改善指導した。1月に通報があり、2月以降、職員への聞き取り調査をしていた。市は「利用者の権利擁護の基本原則に立ち、人権意識の向上を図るべきだ」としている。昨年5月、階段の踊り場で暴れて横になっていた入所者を職員が上の階へ引きずり上げた結果、脚にあざができたほか、平成20年7月、頭を殴ってきた入所者を床に押しつけるなど、計3件の虐待があったとしている。ほかにも、20年4月〜22年3月、本人や家族の同意がないまま、暴れる恐れがある利用者を部屋に隔離するケースが計79件あったという。

姫野さん、あすから初個展 大分

大分合同新聞 
別府市石垣東の姫野暁(さとる)さん(19)が、初めての個展(大分合同新聞後援)を9月1〜13日まで、同市南荘園町のカフェ&ギャラリーピアノで開く。キャンバスいっぱいに描かれた魚や花など、色鮮やかな色づかいが目を引く水彩画約20点を展示する。ポストカードの販売もある。母親の睦子(ちかこ)さん(49)は「絵を描いている間が一番生き生きしている。わたしも絵を描くので、将来は一緒に家族展をするのが夢」と話している。

「ひまわり倶楽部」の閉所式 大分

大分合同新聞 
夏休み中の障害児のサポートを市民ボランティアが行う「ひまわり倶楽部」(障害児長期休暇生活サポート事業)の閉所式が27日、日田市西有田の日田支援学校であった。ダウン症や発達障害、脳性まひなどの障害がある小中高生19人と、70人の市民ボランティアとの22日間の交流が終わり、最後のあいさつでは目頭を熱くする参加者もいた。一人でじっとCDラジカセの前で音楽を楽しむ男子生徒を見守る元高校教諭、女児と一緒にアニメのキャラクターを色鉛筆でカラフルに彩る女子高生、車いすを押して話し相手になる主婦など、さまざまな年齢や肩書の市民ボランティアが運営を支えた。

2010年8月31日火曜日

調騎会のホースセラピー人気 広島

中国新聞 
広島県調騎会が福山市神辺町の乗馬場で2年前から取り組む「ホースセラピー」が広がりをみせてきた。障害者や子どもたちが、馬との触れ合いを通じて、心の安らぎを得ている。定期的に利用するグループも増えてきた。30日にあったセラピーには、同市加茂町の児童養護施設「こぶしケ丘学園」の20人が参加した。騎手や調教師に促されて馬の頭をなで、背にまたがって馬場を巡った。小学5年女児(11)は「乗馬は初めて。怖さが途中から面白さに変わった」と喜んでいた。

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